Windows にはディスプレイの物理的なサイズを取得できる関数があるみたいなので、
ちょっと試してみました。
GetDeviceCaps - MSDN
ちょっと試してみました。
GetDeviceCaps - MSDN
VS2012 の C++ で適当に。
これで以下のように出ます。
ディスプレイ設定を縦向きにしたら幅と高さも入れ替わります。
設定で画面解像度を変更しても同じようにちゃんと物理的なサイズが得られます。
しかしあまり画面解像度を下げすぎると、違ったサイズが取れてしまうようです。(多分)
ちなみに、プロジェクタで試すと画面解像度が大きいほど大きなサイズが取れました。
まぁプロジェクタの物理的な画面サイズって意味不明ですしね。
const auto max = 16; const auto cbSize = sizeof(DISPLAY_DEVICE); // 初期化 WCHAR text[128]; DISPLAY_DEVICE devices[max], monitors[max]; ZeroMemory(devices, sizeof(devices)); ZeroMemory(monitors, sizeof(monitors)); // DISPLAY_DEVICE の cb メンバを DISPLAY_DEVICE のサイズで初期化する必要がある (by MSDN) for (int i = 0; i < max; ++i) { devices[i].cb = cbSize; monitors[i].cb = cbSize; } // 各ディスプレイデバイスを取得 for (int i = 0; (i < max) && EnumDisplayDevices(NULL, i, &devices[i], 0); ++i) { // アクティブなデバイス以外は無視 if ( (devices[i].StateFlags & DISPLAY_DEVICE_ACTIVE) == 0 ) continue; // モニタ情報を取得 EnumDisplayDevices(devices[i].DeviceName, 0, &monitors[i], 0); // CreateDC の第1,2引数にデバイス名を指定してディスプレイコンテキストを取得 auto hdc = CreateDC(devices[i].DeviceName, devices[i].DeviceName, NULL, NULL); // HORZSIZE を指定してディスプレイの幅を取得(mm 単位なので10で割って cm 単位に) auto width = GetDeviceCaps(hdc, HORZSIZE) / 10.0; // VERTSIZE を指定してディスプレイの高さを取得(同上) auto height = GetDeviceCaps(hdc, VERTSIZE) / 10.0; // ついでにインチも計算 auto inch = sqrt(width * width + height * height) / 2.54; swprintf_s(text, TEXT("%s\n幅=%.1f, 高さ=%.1f\n%.1fインチ"), monitors[i].DeviceString, width, height, inch); MessageBox(NULL, text, TEXT("ディスプレイデバイス情報"), MB_OK); DeleteDC(hdc); }
これで以下のように出ます。
ディスプレイ設定を縦向きにしたら幅と高さも入れ替わります。
設定で画面解像度を変更しても同じようにちゃんと物理的なサイズが得られます。
しかしあまり画面解像度を下げすぎると、違ったサイズが取れてしまうようです。(多分)
ちなみに、プロジェクタで試すと画面解像度が大きいほど大きなサイズが取れました。
まぁプロジェクタの物理的な画面サイズって意味不明ですしね。
ガガミラノ http://www.eclairageexterieur.org/jp/top/gaga/